スカイグレー コイノボリポッパー230 for MONSTER TUNA — クロマグロに使いたいフックを使える浮力

コイノボリポッパー 230 別カット

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

目次

結論

コイノボリポッパー230 for MONSTER TUNAは、買っていいルアーだと考えています。

クロマグロのポッパーを選ぶ判断軸は一つです。使いたいフックをつけても沈まないかどうか。この一点に絞ると、選択肢はかなり絞られます。

私はBKK GT REX 7/0を標準装備にしています。このフックをつけてもバランスが崩れない浮力を持つポッパーが、一軍に入る条件でした。コイノボリポッパー230 for MONSTER TUNAはその条件を満たしてくれた。

スカイグレー(SkyGrey)は日本のオフショアルアーブランドです。カラー名はハクオウ(白黒)。ホログラム唐草のパターンが入った白ボディで、見た目の主張は強いものの、それはここでは関係ありません。

スカイグレー コイノボリポッパー230 for MONSTER TUNA ハクオウ BKK GT REX 7/0装着

バブルディップ220Fから入れ替えた理由

バブルディップをやめた理由は一つです。BKK GT REX 7/0が重くてつけられませんでした。

以前の一軍ポッパーはシマノ オシア バブルディップ 220F フラッシュブースト。フラッシュブースト機構の実釣的な有効性は否定しません。ステイ中にもフラッシングで誘い続ける設計は、クロマグロの低活性時にも理にかなっています。ただ、一点だけ問題がありました。

バブルディップ220Fの重量は93g。推奨フックはST-66 #4/0で、その重量は約8.90g。BKK GT REX 7/0は20.57g。推奨フックの2倍以上の重さを付け加えると、93gのボディでは浮力が足りなくなります。

コイノボリポッパー230
MONSTER TUNA
バブルディップ220F
フラッシュブースト
全長 230mm 220mm
重量 140g 93g
素材 ウッド 樹脂
推奨フック #6/0〜#7/0 ST-66 #4/0
推奨フック重量 〜20.57g 約8.90g
推奨フックの重量差は倍以上。ボディの重量差もそのまま浮力の差に直結します。

「使いたいフックよりも大きなフックをつけたい」という状況は、クロマグロキャスティングでは珍しくありません。クロマグロは口が硬い。フックが小さければかかりは浅くなり、バラしのリスクが上がる。現場で「このフックをつけておけばよかった」と後悔することは、ルアーを変えることよりもはるかに取り返しがつかない。

フックを軸にタックルを組む、という考え方は、ラインシステムの記事でも書きました。スプリットリングやスイベルも含め、同じ発想で選んでいます。


BKK GT REX 7/0でも沈まない、ということ

コイノボリポッパー230 for MONSTER TUNAのボディ重量は140g。素材はウッドです。

「MONSTER TUNA」という別ラインが存在する理由はここにあります。標準版のコイノボリポッパー230は推奨フックがViper-61 #6/0(約15g)。MONSTER TUNA版は素材をチューニングして、BKK GT REX 7/0(20.57g)に対応しています。7/0を想定して作られたポッパーです。

スカイグレー コイノボリポッパー230 for MONSTER TUNA ハクオウ 全体縦

実際にBKK GT REX 7/0を両フックアイに取り付けた状態で水面に置いても、姿勢が崩れません。「沈まない」というのは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、使いたいフックを使える浮力を持つポッパーが意外と少ない、というのが現実です。

マグロ専用設計・7/0フックを背負える浮力をルアーショップの視点で解説している動画があります。選定の参考になる内容です。

私のタックル構成全体におけるフックとルアーの位置づけは、タックル一式の記事に整理しました。


140gという重量と、15号PEで飛ぶこと

140gあります。15号PEでも十分な飛距離が出る理由が、この重量です。

クロマグロキャスティングで使うPEラインは太い。私は15号を使っています。15号は重く、ラインの空気抵抗も大きい。軽量のルアーだとラインの重みに負けて飛距離が出ません。コイノボリポッパー230はその問題がない。軽量ポッパーで飛距離が出ず、回遊しているマグロの群れに届かないというストレスがありません。

重いポッパーはキャスト時の体への負担が増えるという話もあります。それは事実。ただクロマグロキャスティングは1日の投数が限られる釣りです。ヒラマサのように何十投も繰り返すタイプではない。140gのポッパーを必要なタイミングだけ投げる、という使い方なら体への負担も現実的な範囲に収まります。

この釣りでPギアを選んだ理由は、リールの記事で書きました。25 SALTIGA 30000-Pの選定理由と、ポッパーの重量設計への考え方は、同じ「ファイト後半に何が効くか」という問いから来ています。

このポッパーは2回の釣行で使いました。まだクロマグロは出ていない。ただ、フックのせいで悩む局面がなくなったことは確かです。


迷っているなら、買っていいと思います。使いたいフックを使えないポッパーは、クロマグロに対しては一軍に入れる意味がない。価格は約8,000円。フックの選択肢が広がる浮力に対して、妥当な投資だと考えています。

この記事のタックル表

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

38歳、会社員、関西在住、匿名で書いています。小学生でブラックバス、社会人で海釣り、東南アジアでの怪魚釣り、キハダのエビング・キャスティングを経て、クロマグロキャスティングに至りました。富山湾で一本、三年前。それ以来大型は未達ですが、道具選びだけは妥協しないと決めて、買ったもの・見送った理由を記録しています。200kgオーバーを夢見て、いまも研究を続けています。

コメント

コメントする

目次