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結論
PE15号タックル(リーダーはナイロン320lb)で使うスプリットリングは、VANFOOK オフショアリング・ヘビー #8 で揃えています。
- 同じ¥600のオーナー ハイパーワイヤー #8 が二重部235lbなのに対して、VANFOOK #8 は二重部360lb
- 線径ではなく「ハーキュリー」というステンレス素材で強度を取りに行っている設計
- VANFOOK公式が対象魚に「マグロ」を明示している(ハイパーワイヤーにはマグロ記載なし)
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VANFOOK オフショアリング・ヘビー #8(クロマグロ用スプリットリング)
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同じ¥600で強度1.5倍
最初はオーナー ハイパーワイヤー #8 を使っていました。GT・ヒラマサからの流用です。クロマグロ前提でラインシステム全体を組み直していくうちに、最後にリングが残りました。
同じ¥600・同じ#8で、二重部強度がおよそ1.5倍。オーナー側でこの強度帯に並ぶのは上位機のウルトラワイヤー(マグロ公式明記)で、ハイパーワイヤーはそもそも一段下のクラスでした。マグロ用途で正面から戦うのはウルトラワイヤーかVANFOOK。価格はハイパーワイヤーと同じ¥600で強度はウルトラワイヤー帯、そこに公式のマグロ明示が加わるVANFOOKを選んだ、というのが乗り換えの理由です。
VANFOOK オフショアリング・ヘビー 号数表
| 号数 | 二重部 | 単線部 | 自重 | 想定タックル |
|---|---|---|---|---|
| #6 | 220lb | 100lb | 0.60g | PE6〜8号 / キハダ・ヒラマサ |
| #7 | 260lb | 140lb | 0.91g | PE10号 / キハダ大型 |
| #8 | 360lb | 200lb | 1.28g | PE12〜15号 / クロマグロ |
| #9 | 500lb | 240lb | 1.83g | PE15号超 / 大型GT・モンスター |
線径(mm)はVANFOOK公式・販売店ともに非開示です。VANFOOKは線径ではなく「ハーキュリー」という素材で強度を取りに行く方向性で、もし「線径◯mm」と数値を見たい人にとっては不向きかもしれません。
私が選んだのは #8 です。PE15号 / リーダー320lb帯(タックル全体は2026年のタックル一式を参照)にここを合わせています。#7だと二重部260lbで、リーダーの直線強度(320lb)を下回ります。フッキングや寄せでリング側にせん断方向の負荷が立ち上がる場面も考えると、二重部はリーダーより上に取っておきたいのが本音です。
「復元性」が現場で効く場面
VANFOOK公式の説明で気になったのが、この一文でした。
復元性が高く、ジグやプラグへの繰り返しの付け外しでも開きグセがつきにくい
クロマグロのキャスティングは、その日の鳥山・ナブラに合わせてポッパー → スタンドアップペンシル → ジグ、と一日のうちで何度もルアーを付け替えます。プライヤーで開いて、フックに通して、戻して、を繰り返すと、ステンレスのコイル形状に少しずつ「開きグセ」がついていく。
これが致命的になるのは、開きグセがついたリングのまま魚を掛けたときです。本来コイルが密着していることで二重部の強度が出るのに、隙間ができていると単線部に近い数字に落ちる。OR-H #8 でいえば、本来360lbのところが200lb(単線部)まで落ちる可能性がある、ということです。
ハーキュリー素材は、この「繰り返し開閉での復元性」を狙って選ばれているとVANFOOK側が説明しています。実釣で計測したわけではないので断言はしませんが、外して付けて、を繰り返した後のリングを目視で見ても、隙間が残っている感覚は少ない。ヒラマサ用に使っていた他社リングで「開きが残るな」と思ったことが何度かあったのと比べると、その不安は減りました。
買うときの注意:ルアーバンクのセット割
OR-H #8 は1パック8個入りで税抜600円。クロマグロ・GTの帰港後にプラグ・ジグのフック交換を一通りやると、1日で数個から十数個を消耗します。8個入りはあっという間に減る数です。
ルアーバンクでは3パック目以降が390円のセット割になっています(ルアーバンク VANFOOK オフショアリング・ヘビー)。同サイトはアフィリエイトではなく、参考にしている店としてリンクしておきます。リング単品の解説としては、業界でも密度が高い方です。バリューパック(OR-H VP)の28個入り版もあるので、消費が早いなら最初からこちらでも構いません。
いま手元にあるスプリットリング
- PE15号タックル(クロマグロ):VANFOOK オフショアリング・ヘビー #8(二重部360lb)
- PE10号タックル(キハダ大型):VANFOOK オフショアリング・ヘビー #7(二重部260lb)
ハイパーワイヤーから乗り換えた直接の理由は、同じ¥600で二重部1.5倍という数字の差。ノット・スリーブ側を煮詰めるほど、リングの数字が相対的に低く見えてきました。そこに、VANFOOK公式のマグロ明記が後押しになっています。
スプリットリングの隣にある金具・スリーブ・フックは、それぞれ別の判断軸で選んでいます。リーダー結束スリーブの選び方はオーナー・マリアの号数別使い分け、フックはBKK GT-REXのレビュー、ライン・リーダー・金具全体のシステムはラインシステム記事にまとめてあります。タックル全体の構成は2026年のクロマグロタックル一式を参照してください。
この記事のタックル
| スプリットリング(PE15号): VANFOOK オフショアリング・ヘビー #8 | Amazon | 楽天 |
| スプリットリング(PE10号): VANFOOK オフショアリング・ヘビー #7 | Amazon | 楽天 |
| ロッド: SALTIGA C DOGFIGHT 67-15 | Amazon | 楽天 |
| リール: 25 SALTIGA 30000-P | Amazon | 楽天 |
よくある質問
Q. VANFOOK オフショアリング・ヘビーとオーナー ハイパーワイヤーはどちらが強いですか?
同じ¥600・同じ#8で比較すると、二重部強度はハイパーワイヤーが235lb、VANFOOKが360lbで、およそ1.5倍の差があります。私はこの数字の差に加えて、VANFOOK公式が対象魚に「マグロ」を明記していることを理由に乗り換えました。
Q. クロマグロ用のスプリットリングは何番を選べばいいですか?
私はPE15号・リーダー320lbのタックルに#8(二重部360lb・単線部200lb)を合わせています。#7だと二重部260lbがリーダーの直線強度を下回るため、リーダーより上に取れる#8にして、二重部に余裕を持たせています。
Q. VANFOOK オフショアリング・ヘビーはキハダやヒラマサにも使えますか?
使えます。私はPE10号のキハダ大型タックルに#7(二重部260lb)を使っています。公式の号数表では、#6(二重部220lb)がPE6〜8号のキハダ・ヒラマサ帯、#9(二重部500lb)がPE15号超の大型GT帯に相当します。
Q. スプリットリングの開きグセはなぜ問題になるのですか?
コイルが密着していることで二重部の強度が出るため、ルアーの付け外しを繰り返して隙間ができると、単線部に近い数字まで強度が落ちます。#8なら本来360lbが200lbまで落ちる可能性があります。VANFOOKはハーキュリーというステンレス素材で復元性を確保しています。
Q. VANFOOK オフショアリング・ヘビーはどこで買うのが安いですか?
1パック8個入りで税抜600円です。ルアーバンクでは3パック目以降が390円のセット割になっています。私の場合、帰港後にフック交換を一通りやると1日で数個から十数個を消耗するので、消費が早いなら28個入りのバリューパック(OR-H VP)から入っても構いません。


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