GOODBAIT KAGAWA FISHING GLOVE レビュー|香川の職人グローブに乗り換えた記録

Goodbait フィッシンググローブ 香川県製

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今のキャスティンググローブはGOODBAIT KAGAWA FISHING GLOVEです。

ダイワ ソルティガレザーグローブ、ソウルズ メッシュグローブ、シマノ オシア キャスティングプログローブを順番に試してきた末の選択でした。インスタグラムでGOODBAITが一枚一枚手縫いしているのを見て気になり、手に取った瞬間に縫製と素材の仕上がりで決めました。

価格7,150円。東かがわ市の職人が作っています。


目次

3本のグローブを試して、脱落させた記録

グローブはあまり語られない道具です。しかしキャスティングでラインを人差し指にかけてリリースする瞬間、指に集中する摩擦は相当なもの。大型クロマグロが走り始めた後にロッドを握り続ける力も、グローブの素材で変わります。消耗品として扱うには少し違う位置づけだと考えています。

グローブ 価格 グリップ素材 評価 / 脱落理由
ダイワ ソルティガレザーグローブ 参考価格不明
(旧モデル)
本革 手首のマジックテープが剥がれてきた
ソウルズ メッシュグローブ 6,600円 ハニカムシリコン 濡れた状態でリールノブが滑った
シマノ オシア GL-062Y 11,000円 ハイグリップスウェード 不満はなし。新しいものを試したくなった
GOODBAIT KAGAWA(現在) 7,150円 人工皮革+牛革スウェード
(人差し指・親指)
フィット感・縫製・素材の配置に納得

ダイワ ソルティガレザーグローブ

最初に使ったのがこれです。レザーの掌はグリップが良く、キャスティングでもファイトでも不満はありませんでした。問題は手首のマジックテープ。使い込むうちに剥がれてきた。素材の部分はしっかりしていただけに、固定部分の耐久性で終わったのは残念でした。

ソウルズ メッシュグローブ

フィット感は悪くありませんでした。甲のメッシュは通気性もある。ただ、リールのノブを握った瞬間に滑った。ハニカム柄のシリコンパターンは乾燥した状態では効きますが、濡れた手では機能しなかった。グリップ素材を信頼できないグローブを使い続ける気にはなれませんでした。

シマノ オシア キャスティングプログローブ GL-062Y

これで落ち着いていました。掌のハイグリップスウェードは濡れても滑らない。指の立体設計がキャスティングの動きと合っていて、長時間繰り返しても疲れにくかった。不満は特にありませんでした。

インスタでGOODBAITが一枚一枚手縫いしているのを見て、試したくなった。それだけの理由でした。


GOODBAITとは何か

ブランド名はGOOD BAIT。香川県のロックショア・オフショアルアーブランドです。

このグローブが作られているのは香川県東かがわ市。ここには説明が必要です。東かがわ市は国内製グローブの約90%を製造している産業集積地で、起源は1888年(明治21年)にさかのぼります。130年以上続く手袋産業の現場で、今もこのグローブは職人の手で仕上げられている。

ミリ単位の精度で裁断し、ダブルステッチミシンで縫う。メーカーの大量生産ラインとは工程が違います。

ブランドのコンセプトは「特殊な機能ではなく質実剛健」。目立つ謳い文句はない。このスタンスは信頼できると感じました。


手に取ってわかったこと

手の甲はコーデュラメッシュ。コーデュラは引き裂き強度と耐摩耗性で軍用品や山岳装備にも採用される素材です。薄さと耐久性の両立という点で、グローブの甲に使うのは理にかなった選択です。

手のひらは薄手の人工皮革。厚みがないのでキャスト時の感覚が手に残ります。グローブを付けていることを意識させない薄さです。

人差し指と親指だけ、牛革スウェードになっています。

ここが重要な部分です。キャスティングでラインが放出される瞬間、摩擦が最も集中するのはこの2か所。熱を持ちやすく、薄い素材では耐えられない。ここだけ素材を変えているのは、コストをかけるべき場所にかけている設計です。

手に取った瞬間にわかったのは縫製の均一さでした。ステッチの間隔が揃っていて、素材の合わせに歪みがない。7,150円という価格でこの仕上がりは高い。量産品とは明らかに違うと感じました。


キャスティング時の実感

実際に船上で使ってみました。

グローブの存在を忘れる感覚があります。フィット感が良いと道具を意識せずに動ける。人差し指のスウェードはラインとの摩擦が自然で、リリースの感覚が素直でした。

耐久性についてはまだ断言できません。使い始めてそれほど日が経っていない。縫製の精度と素材感から長持ちすると考えていますが、ソルティガレザーのマジックのように使い込んで初めてわかることもある。現時点の正直な評価はそこです。フィット感と素材の配置については、これまで使ってきたグローブの中で最も納得しています。


入手について

楽天市場での取り扱いがあります。AmazonへのKAGAWA FISHING GLOVE掲載は確認できていません。

サイズはS・M・L・XL・2XLの5展開。カラーはブラックとライトグレーの2色。手首が太い場合はワンサイズ上を検討する余地はありますが、フィット感を重視するならジャストサイズで選ぶのが向いていると思います。


迷っているなら
定番グローブを試してきた上で、まだ納得できていない人に向くと思います。特に「グリップ素材に不満がある」「フィット感が合わない」という場合、7,150円で試せる選択肢として悪くありません。職人が作った産地の背景は、道具への信頼感に直結します。

使用タックル


このグローブを含む私のタックル一式構成は、こちらにまとめています。
→ 私のクロマグロキャスティング タックル一式公開(2026年版)

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この記事を書いた人

38歳、会社員、関西在住、匿名で書いています。小学生でブラックバス、社会人で海釣り、東南アジアでの怪魚釣り、キハダのエビング・キャスティングを経て、クロマグロキャスティングに至りました。富山湾で一本、三年前。それ以来大型は未達ですが、道具選びだけは妥協しないと決めて、買ったもの・見送った理由を記録しています。200kgオーバーを夢見て、いまも研究を続けています。

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