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結論
LEFT APACHE 210mmを買いました。Melon Yellowです。
クロマグロキャスティング用として選びました。全長210mm、自重134g、1.8mmスルーワイヤー構造のSwimming Popper。Left(レフト)というブランドのApacheシリーズ最大モデルで、価格は14,300円。
比較検討した競合ルアーはありません。フィッシングショーで実物を見た瞬間に決めました。
なぜ210mmで、170mmではなかったのか。Apache 170の自重は73g。クロマグロキャスティングで使われるポッパーの主流は概ね80〜150g帯にあります。134gはその上位に位置し、私が使うDOGFIGHT 67-15の最大ウェイト150gに対してもマージンがある。森山誠さん(タイソンさん)がInstagramで実際に使って釣り上げていたのがこの210mmだったという事実も、判断を固めました
フィッシングショーで聞いた話
今年のフィッシングショーでLeftのブースに立ち寄りました。ショーケースに並ぶルアーを手に取っていると、スタッフが声をかけてきた。
「釣ったルアーに日付とサイズをマジックで書いて飾るんですよ」
刺さりました。
釣り具を道具として使い倒すという発想しか持っていなかった。使って、劣化して、交換する。そのサイクルの中にあるものとして捉えていました。しかしLeftのスタッフが話していたのは、まったく別の考え方でした。釣れたルアーに、その日付と魚のサイズをマジックで書き込む。それが「証拠」になる。そのルアーを棚に飾る。
その考え方に痺れた。趣味の一つの完成形を見た気がしました。
釣り具は釣るための道具ですが、ある一本は記念碑になる。書き込まれた数字は、その日の水面と風と手応えを封じ込める。オシャレでかっこいいとも思いました。何より、これこそが趣味だと感じた。
夢が具体的になりました。LEFT APACHE 210mmでクロマグロを釣ること。釣れたら、そのルアーに日付と体長をマジックで書いて、家に飾ること。まだ釣っていない。だからこのルアーは今、箱の中で待っています。
森山誠さんの投稿と、同じルアーを持って立つ水面
DAIWAテスターの森山誠さん(タイソンさん)がInstagramでLEFT APACHEを使ってクロマグロを釣った投稿をしていました。
その投稿を見ていた状態でフィッシングショーに行き、実物に出会いました。実績のある人間が実際に使い、実際に釣り上げたルアーを手に取ったとき、「このルアーで自分も同じ水面に立ちたい」という気持ちは、素直な憧れです。
憧れだけで決めたわけではありません。Leftのスタッフからクロマグロ用として薦められたという事実と、134gというウェイトがクロマグロキャスティングの標準的な重量帯に収まるという判断があります。ただ、最初のきっかけがあの投稿だったことは正直に書いておきます。同じルアーを使った人間の実績を確認してから選ぶことを、自分の中では正しいと考えています。
LEFT APACHE 210mmのスペックと設計
| 項目 | Apache 170 | Apache 210(購入) |
|---|---|---|
| 全長 | 170mm | 210mm |
| 自重 | 73g | 134g |
| スルーワイヤー径 | 1.6mm | 1.8mm |
| 価格(税込) | 13,200円 | 14,300円 |
| タイプ | Swimming Popper | Swimming Popper |
LEFT APACHEをポッパーと呼ぶと、少し語弊があります。
従来のポッパーはカップで水を噛んでスプラッシュを起こし、音と飛沫で魚を呼ぶ設計。LEFT APACHE 210mmはそれとは別物で、Leftは「Swimming Popper」という分類を使っています。アングラーの操作量によって4つのアクションモードを切り替えられる設計です。
| モード | 操作 | 水中での動き |
|---|---|---|
| ポッピング | カップで水を噛む | スプラッシュ |
| バブルトレイル | ロングジャーク | 水中に泡の軌跡 |
| ダイビング | 弱い入力 | フラフラ潜行 |
| スイミング | 高速リトリーブ | 水面を走る |
ポッピングで水面に魚を呼び、食わなければロングジャークでバブルトレイルを引く。それでも反応がなければ弱い入力でダイビングに切り替え、高速リトリーブでスイミングに移行する。一本のルアーで状況を読みながら攻め方を変えられる設計です。
スルーワイヤーの径が170mmモデルの1.6mmから1.8mmに上がっています。クロマグロの引きを受け止めるための判断だと読めます。134gという重量は、誘い出し系フローティングとしてクロマグロキャスティングに対応した重量帯の上位に位置します。
Leftというブランドについて一点加えておきます。3名の日本人デザイナーが設立した独立系ブランドで、製造は日本の職人と協業しています。プラスチック樹脂と鉛を素材から除外した設計を採用しています。大手メーカーとは異なる立ち位置から作られたルアーです。
キャストして確認したこと、しなかったこと
キャストはしました。本番の水面にはまだ立っていません。それだけ書いておきます。
134gという重量は、手に持った瞬間からわかる質量です。投げれば飛ぶ。1.8mmスルーワイヤーが内部を貫いている。実際にクロマグロと対峙したとき、このルアーがどう動き、どう魚を引き出すかは、まだわかりません。
釣れるまで、このルアーはまだ完成していない
このルアーに14,300円を払ったのは、釣り道具として使うためだけではありません。
名誉ルアーとして飾るためでもあります。
釣れた日付と体長を書き込む。それが書き込まれるまで、Melon YellowのLEFT APACHE 210mmは、箱の中で眠っています。出番はまだ先です。その出番のために道具を選び、準備し、水面に立つ。この釣りのそういう時間が、好きです。
迷っているなら、買っていいと思います。スペックはクロマグロキャスティングに対応している。見た目は本物。あとは釣るだけです。
使用タックル
このルアーを含む私のタックル一式構成は、こちらにまとめています。
→ 私のクロマグロキャスティング タックル一式公開(2026年版)




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